FRENCH Bleuは由緒のあるブランドや、数々の機能性を備えたブランドを数多く取り揃えているセレクトショップです。

このFRENCH Bleu MAGAZINEではそんな多くのブランドを皆様により深く知ってもらうべく、毎月おススメのブランドをピックアップしてそのブランドの歴史、魅力をご紹介していきます!

第4弾となる今回は、デニム好きにはお馴染みの『orSlow(オアスロウ)』をご紹介いたします。

orSlowとは

orSlow(オアスロウ)は2005年に仲津一郎氏が立ち上げたメイドインジャパンにこだわったデニムブランド。
”originalityのある服を吟味しもの創りする。めまぐるしい速さで流れていくファッションの世界で、ゆっくりと進みながら自分らしさを見つめ直していく。” をコンセプトとして素材や風合いにこだわったワーク&ミリタリーウェアを展開しています。

もの創りへのこだわり

メイドインジャパンにこだわり、商品の企画・パターン・サンプルの縫製まで全て自社アトリエ内で行っています。
生地を織る糸や染料、デザインや製造工程など細部に至るまでこだわり抜き丁寧に作られています。
特にアトリエ内にはデニムの量産工場と同じ設備の約20台(16種類)の工業用ミシンを設置しデザイナー自らが手作りで縫製しています。

orSlow 定番人気モデル紹介

105 STANDERD

ブランド発足から3年の試行錯誤を重ねて完成されたorSlowのフラッグシップとも言える5ポケット定番ストレート。
細すぎず、太すぎない着回しのきくシルエットでフロントはボタンフライになっています。
特別にあしらえたムラ糸を使い旧式のシャットル織機で織りあげられたオリジナルデニム。
着用と洗いを繰り返すことにより他にはない独特な色落ちを感じることができます。
ミシン、縫い糸、縫製仕様等の隠れたギミックも経年変化後にあらわれてきます。

107 IVY FIT

105からの進化形として誕生した細身の5ポケットストレート。
FRENCH Bleuでも男女ともに人気の高い1本。
105とは異なりフロントはジップフライを採用しています。
1960年代の東海岸のアイビーリーガーをイメージして企画されたモデルでIVYフィットという名称で親しまれています。
縦糸に強撚糸を使うことにより生地にハリコシとつやが出てくる長く使いたいアイテム。

US ARMY FATIGUE

アメリカ軍の作業服をモチーフに企画されたパンツ。
2006年に誕生して以来数回のマイナーチェンジを経て現在の形に。
素材は糸の段階からオリジナルで作ったムラ糸を使用し、繰り返しの着用により色落ちし経年変化を楽しめる素材になっている。
107と同じく男女ともに人気が高いアイテム。

PAINTER PANTS

オリジナルライトオンスデニムを使用したペインターパンツ。
フロントはボタンフライ。巻き縫い(LAP SEAM)はトリプルステッチによる本格的なワーク仕様になっており、orSlowの象徴的なアイテム。
ポケットの形状、縫製仕様、ステッチピッチ等の繊細な部分にもこだわりが詰まっている。

US ARMY SHIRT

1960年代頃のUS ARMYが着用していたFATIGUE SHIRTSをベースに企画しました。
素材は糸の段階からオリジナルで企画したリバースサテン。
リバースサテンとはサテン地の裏面を言います。
当時のアメリカのミリタリーウエアによく使用されていたファブリックです。
orSlowのリバースサテンは着用と洗濯の繰り返しによりデニムの様に経年変化していきます。
カバーオール感覚で羽織れることのできる便利なシャツです。
同生地でファティーグパンツの展開もあるのでセットアップでいかがでしょうか。

50’S COVER ALL

19世紀初期からアメリカの作業着として普及していたカバーオールの中でも1950年代ごろのタイプからインスピレーションを感じて企画したモデル。
ラグランスリーブのラップシームや美しい曲線を描くパッチポケット等は職人泣かせの仕様になっている。
オリジナルの9OZ DENIMは着るほどに愛着が湧いてくる。
ユニセックスモデルなので女性がゆったりと着てもGOOD。

定番人気で、これからの時期にも大活躍なorSlow。
長く共にに成長する相棒としてお迎えしてみてはいかがでしょうか。

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