FRENCH Bleuは由緒のあるブランドや、数々の機能性を備えたブランドを数多く取り揃えているセレクトショップです。

このFRENCH Bleu MAGAZINEではそんな多くのブランドを皆様により深く知ってもらうべく、 毎月おススメのブランドをピックアップしてそのブランドの歴史、魅力をご紹介していきます!

第3弾となる今回は、近々FRENCH Bleu各店でPOPUPが開催されると噂の、大人気のスニーカーブランド『KARHU(カルフ)』をご紹介していきます!

KARHUとは

フィンランドの言葉で“熊”を意味する『KARHU(カルフ)』は1916年にフィンランドのヘルシンキで誕生しました。
小さな工場でスポーツギアの製造からスタートし、60年代には世界初のトレーニングシューズとエアクッション機能を開発。
80年代には独自の「フルクラムテクノロジー」を開発し革新的なランニングシューズメーカーとしての地位を確立しました。
ソールにオリジナルの三角型クッションを搭載し、足の着地から踏み出しまで体の支点を正しい位置に定めることで、 効率的な歩行をサポートできる作りになっています。

ロゴマークの秘密

KARHUといえばこの“熊”のマーク。このクマがかわいくて手に取る方も多いですよね。

実はこのマーク、以前は全く別のロゴマークを使用していました。
現在はAddidasのトレードマークでおなじみの3本線のマーク。こちらのオリジナルがKARHUのものだったのです!
その経緯はなんと、1951年に現在の価値で1600ユーロ(日本円で20万程度)と3本のウイスキーで この3本のストライプをAddidas社に売ってしまったそうな。
今の人気を考えるとAddidasはとても良い取引だったのではないでしょうか、、、
※諸説あります。

現在、KARHUのロゴマークには熊のマークを使っている型とMだけのマークを使っている型があります。
このMは1960年代から使用されており、Mestrai=フィンランド語でチャンピオンの意味を表しています。

KARHUの人気モデルの紹介

ALBATROSS(アルバトロス)

KARHUでも特に人気のこのモデルがALBATROSS。
つま先に向かってシャープになっており、 細身に見えますが、全体のシルエットに丸みがあるのでポップでカジュアルな印象です。
サイドのクマのロゴマークが特徴的で、女性からの支持が抜群です!
ユニセックスのサイズ展開なのでカップルやご夫婦で合わせて買われる方も多いデザインです。

SYNCRON CLASSIC(シンクロン クラシック)

1990年代初頭にリリースされていたクッション性・安定性・サポート性に優れたランニングシューズの復刻モデル。
特徴的なのが、つま先部分から斜めにかけられたシューレース。
ほかのどのスニーカーとも一線を画すデザインです。
ソールには特別なエアクッションが搭載されていて、デザインに独創性を与えるだけではありません。
シューレースは小指側まで広げることにより足をしっかりと包み込んでくれるので、機能性も充実しています。
クラシックとハイテク家のディテールが取り入れられたおススメの1足です。

FUSION 2.0 (フュージョン)

1996年、最も人気の高かったランニングシューズが今、20年の時を経て2.0バージョンとして生まれ変わりました。
世界のスニーカーショップのコラボレーションや様々なものにインスパイアされたモデルが毎年リリースされ スニーカーフリークにも注目されているデザインです。
今期も少しゴツめのスニーカーが人気なので、人とは少し違ったお洒落を楽しみたいという人にはピッタリの1足です。

CHAMPIONAIR(チャンピオンエア)

1970年代の伝説的モデルを現代版にアップデートしたデザイン。
快適な履き心地を身体のアライメントを整える機能を持つ、2重構造のエアクッションミッドソールと立体構造のインソール。
それらの画期的なソールユニットを搭載したチャンピオンエアは、フィンランドの陸上選手からのリクエストによる カラフルなデザインで発表され、世界中のランナーたちの注目を集めました。
当時特許を取得したエアクッションをいち早くシューズに取り込んだことでも知られています。

まだまだ種類はありますが今日はここまで。
各店でPOPUPの予定がございますのでこの機会にKARHUに挑戦してみてくださいね!

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